こんな疑問を解決します。
普段、人事として労務管理と中途採用を担当しています。
「生活残業する人がマジで迷惑」
自分は早く帰ってプライベートな時間を過ごしたいのに、生活残業をしている人に話しかけられたり。
お局が早く帰る人の嫌味を言って空気が悪くなったり、かなり迷惑ですよね。
今回は、そんな悩みを解決するとともに、職場に迷惑な人がいたらどう行動するべきかを説明します。
迷惑な生活残業者の対処法3選
早速、対処法を3つ紹介します。オススメしない順番に並んでいます。
あなた自身でどれに取り組むか考えてみてくださいね。
ダントツは3つ目が効果的です。
手伝って自分の評価をあげる
一つ目の対処法は、生活残業者のことを手伝って自分の評価をあげる方法です。
もし、あなたの上司が職場の生活残業者のことを「本当に忙しい」と思っているときに有効です。
本当は忙しくないはずですが、「手伝いましょうか?」と声をかけて、仕事に協力している素振りを見せましょう。
そうすることで、上司から評価され、結果的に給与が上がります。
ただ、欠点は、あなたの時間がなくなること、迷惑なのは変わりないことから、オススメはしません。
生活残業をやめさせる
二つ目の対処法は生活残業をやめさせる方法です。もし生活残業者とある程度フランクに話せる立場の場合有効です。
- 「帰らないんですか?」
- 「今って結構忙しいんですか?」
こう声をかけることで、帰らせるように促します。ですが、経験上まずこの方法はうまくいきません。なぜなら、生活残業者は仕事がある風に装うことが得意だからです。
仮にその日だけ帰らせたとしても、次の日からはまた会社に残り続けるでしょう。
それにお局的な人だと、そもそもやめさせる声掛けもできないのが難しい点です。
違う会社に転職する
一番のオススメは違う会社に転職することです。
プライベート重視の空気が漂っている会社に転職することができれば、仕事が終わった後、あなたはすぐに家に帰れて好きな趣味や家族との時間に使えます。
ダラダラ仕事をしない仲間に囲まれるわけですから、自然とスキルもアップもできます。
「ただ、自分に合う会社が見つかるか不安」という悩みもありますよね。
後半で詳しく説明しますが、「コンサル型」の転職エージェントなら、あなたの価値観に合う会社を見つけてくれます。
「広告か」と思う人はスルーでOKです。
ハイクラス・ミドルクラス転職
\オリコン顧客満足度6年連続 第1位!! /
結果、ミスマッチをなくして年収アップを目指せます。
生活残業する人がマジ迷惑な理由
ここからは、生活残業する人がどうして迷惑なのか改めて説明いします。
「そんなん理由はわかってるよ!」という人はスキップしてOKです。
早く帰ると嫌がられる
これは実体験でもありますが、定時過ぎてすぐに帰ろうとすると嫌がられるケースです。
露骨に嫌な顔をされて、「お疲れ様です~」と言っても顔も見てくれない、たまにスルーすらある。こうなると気分が悪くなってかなり迷惑ですよね。
迷惑というより腹立たしくなってストレスがたまります。昔優秀な若手がいたのですが、この空気に耐えられなくて2年で辞めてしまいました。
賢明な判断でしたね。
一緒に仕事すると遅くなる
また、一緒に仕事をすると帰るのが遅くなったり、仕事の進捗が遅くなるのが迷惑な理由です。
生活残業をしている人は、できるだけ残業が発生している時間に仕事をすることで自分を正当化したいので、仕事を先延ばしにしがちになります。
そうすると一緒に仕事をしている側は、締め切りが迫っているのに進まないし、帰れないという事態が発生します。
はい、迷惑極まりないですね。
定時後に仕事を増やすor話しかけてくる
生活残業をしている人は、夜行性のごとく定時後に元気になります。
定時後に無駄に話しかけてきて仕事時間を延ばしたり、定時後なのに、
- 「データまとめなきゃ!」
- 「手伝ってくれる?」
と明日でもいいことを頼み始めたりします。
こっちは早く帰って自分の時間に使いたいのにマジで迷惑ですよね。
そしてだいたいこの傾向にあるのはおじさんだったり、お局だったりして年が上なのも断りにくくて困るんですよ。
世にも迷惑な生活残業者たち
私が人事をしていて相談が寄せられた『世にも迷惑な生活残業者たち』を紹介します。
もしかしたら、あなたの職場にもいるかもしれませんね・・・・・・
定時後に話しかけてきて仕事を増やす窓際族
入社して3年目の時に部署異動となりました。そこでは、上司、後輩、私、そして世にも迷惑な窓際族のおじさんというチームでした。
後輩と私はテキパキと仕事をして定時に帰りたい派なんですが、窓際族は定時後が活動時間。ほぼ毎日チャイムが鳴ったタイミングで離席し、私たちに話しかけてきたり、「これもやっておいてよ」と資料作成を振ったりするんです。
年が50代で上司も黙認しているのも悪いですが、かなり迷惑でしたね。
(20代男性人事部門)
早く帰る人に対して嫌味を言うお局
クリエイティブな仕事がしたいと思い、営業から商品企画に異動した時のことです。はじめはみんな優しくて、「異動してよかった~」と思っていたんですが、その部署には遺産としてずっと同じ部署にいるお局がいたんです。
私が早く帰ろうとすると、いやみったらしく「早いね~」と言ってきたり他の人が定時で帰ろうとすると、周りに聞こえる声で「手伝いましょうか?の声もかけないんだね」とわめき始めるんです。
仕事は楽しかったですが、マジで迷惑すぎてストレスがたまったので、人事に頭を下げて元の部署に戻らせてもらいました。
(30代女性商品企画)
【警告】生活残業者と仕事しているとヤバい理由
世にも迷惑な生活残業者たちの話を読んでもらいましたが、実際一緒に仕事をし続けているとヤバい理由があります。
これらを人事として実際に見てきた事実をもとに解説します。
あなたのプライベートが消えるから
何よりも、あなたのプライベートが消えます。
もちろん、人生は仕事<プライベートです。生きるために仕事をしているんです。
たまにこれを逆に考えている頭の悪い人がいますが、何よりも大事なプライベートが消えるので、人生の質が下がることにつながるんです。
ダラダラ仕事をする癖がつくから
それに生活残業を黙認している部署や会社に居続けると、どうしてもそれが癖になります。
よく言われますが、周りがダラダラと仕事をしていたら、自分もダラダラと仕事をしてしまうようになるのが人間なんです。
あなたの周りの過去の同僚を思い返してください。
優秀な人はそれに気づき、早々に退職してませんか?
仕事のモチベが消えていくから
そして、プライベートが消え、ダラダラ生活残業をしていると仕事のモチベーションが消えます。
そりゃあそうですよね。プライベートでリフレッシュもさせてくれない仕事を好きになれるわけがないです。
ただ、残業代を稼ぐために時間を延ばして過ごす時間にモチベもへったくれもありません。
結果、スキルも身につかず他の会社に行きにくくなるんです。
今の会社が潰れたら人生詰むパターンですね。
生活残業者に迷惑を感じている人へ
これが最後の章です。
ここまで飛ばし読みしてきた人も、ここだけはどうしても伝えたい大切なメッセージになるので読んでください。
グローバルな企業に転職してください
正直に言います。
「もう生活残業者に付き合わないでください」
あなたの人生の貴重な時間がそんな迷惑をかける人に食われるのをもうやめませんか?
グローバル企業に転職すれば、あなたは自分の使いたいことに時間を使って、人生の幸福度をあげることができるんですよ。
それは、次の理由があるからです。
- プライベート重視な人が多い
- 早く上がる=優秀とみなされる
- 英語が身につく
ハイクラス・ミドルクラス転職
\オリコン顧客満足度6年連続 第1位!! /
プライベート重視な人が多い
グローバル企業はワークライフバランスを重視します。
外国籍の従業員も多いので、
- 「家族を何よりも大切にする」
- 「休みの大事さをわかっている」
- 「プライベートを潰してまで仕事をしない」
この価値観で仕事をしています。そんな仲間に囲まれて働けるんです。
早く上がる=優秀とみなされる
それに日本の昭和的な企業だと残業=評価につながるかもしれません。
ですが、グローバル企業は残業=仕事が終わらない無能とみなされます。
逆に早く定時で上がる社員は優秀とみなされるので、みんな早く上がって自分の好きなことをやっているんです。
英語が身につく
会社によりますが、英語を使う場面もあります。
ただ、現時点で会話があまりできなくても大丈夫です。
なぜなら、「ビジネスで使う英語は限られているから」。
要は話すことが決まっているから、単語単語を繋げれば仕事になるんですよ。
私もそれで生き残りました。
そして、英語が使えるビジネスマンに一度なってしまえば、本当にどこでも重宝される人になれます。
ミスマッチを避けながら年収アップさせる方法
ただ、グローバル企業への転職を考えたときに、
- 「企業と合わなかったらどうしよう」
- 「ミスマッチで早期退職しないかな」
- 「グローバル企業でやっていけるか心配」
とかという不安もでてきますよね。
よ~くわかります。
そんな悩みを解決する方法があるんです。
あなたと企業の価値観を合わせる
まずはあなたと企業の価値観を合わせましょう。
あなたは「定時で上がりたい」、会社は「できるだけ残業して成果を出してもらいたい」と価値観が合ってないとやめたくなりますよね。
そこをまず合わせるんです。
コンサル型の転職エージェントを選ぶ
では、どう合わせるかですが、「コンサル型」の転職エージェントを選ぶことが方法になります。
簡単に説明すると、
転職するとなった時に、エージェントが担当としてつきます。
そのエージェントが「企業担当者」と「転職したい求職者」の両方とコミュニケーションをとっているのが「コンサル型」です。
逆に、多くの転職エージェントは「企業担当者とやり取りをする人=Aさん」と、「求職者とやり取りをする人=Bさん」が存在します。
そうなると、AさんとBさんの間で齟齬が生まれるとうまく転職が成立しないんです。
転職したのに数カ月で辞めてしまう人の理由はここにあることが多いです。
即行動して時間を無駄にしない
グローバル企業を多く取り扱い、「コンサル型」の転職エージェントなのが「JACリクルートメント」です。
ですが、仕事柄色々な転職エージェントと会話している私が、いざ転職するとなったら登録するのはココ一択です。
ハイクラス・ミドルクラス転職
\オリコン顧客満足度6年連続 第1位!! /
また「広告か」と思ったら登録しないでください。
ただ、その間にも同世代は面接をして年収アップとプライベート充実に向けて動いています。
即行動をして時間を無駄にしないでください。今の一歩があなたの人生を決めます。
あなたの今後の人生がうまくいくことを応援しています!
読んでいただきありがとうございました。