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【意外な事実アリ】生活残業をする上司の対処法3選。NG行動も紹介

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※この記事にはプロモーションが含まれています。

今回はこんな疑問を解決する記事です。

残業主任

普段は日系企業の人事として、労務管理や中途採用に力を入れています。

生活残業をしている上司を毎日見ては、「うわぁ、こうはなりたくないな」とか「付き合ってられないよ」と思っていませんか?

今回は、生活残業する上司に当たった時の対処法3選と「意外な事実」を合わせて紹介します。

ぜひ最後まで読んでいただけると、「たしかに」と思ってもらえるはずです。

目次

そうそう!生活残業する上司の特徴はこの5つ

生活残業をする上司の対処法に入る前に、まずどういう上司が生活残業をしがちかを見ていきましょう。

自分の上司を想像して、当てはまるか確認してみてください。

  • やたら仕事を増やそうとする
  • 定時過ぎると雑談が増える
  • 資料の細かい体裁にこだわる
  • 考え方がそもそも古い
  • プライベートが充実していない

順番に少しずつ解説します。

やたら仕事を増やそうとする

定時過ぎているのに、やたら仕事を増やそうとする上司いますよね。

「それ今日やらなくてもいいじゃん!」って仕事を振ってきたり、他の部署からもらってきたり。

本人は、仕事したいのかもしれませんが、帰りたいあなたとしてはたまったもんじゃないですよね。

残業主任

生活残業癖がある上司だと、仕事を増やすことを本当にしがちです。

定時過ぎると雑談が増える

いませんか?

  • 急に席を立って、仲のいい同僚に話しかけに行く上司
  • パソコンも持たず、ふらふらっと同僚の席に近づいては隣に座って雑談を始める上司

これも生活残業をする上司の特徴です。

若い女の子好きの上司だと、自分の部下そっちのけで話しかけに行くこともありますよね。

資料の細かい体裁にこだわる

役員に提案しなきゃいけない資料だからと言って、

  • 図形の位置を一ミリ単位で調整する
  • 句読点の位置を一生変え続ける
  • 図の色を変えては結局戻す

こんな上司が当てはまります。

こっちからしたら、そんなところ見てないよ!と思うのですが、生活残業好き上司は、残業している感が大好物です。

残業主任

この楽だけどやっている感が出る仕事がやめられないんですよね。

考え方がそもそも古い

「残業はやって当たり前」

「24時間働きます」

みたいな古い考え方を持つ上司は、残業をしがちですしさせがちです。

まさに上司ガチャのハズレ枠代表です。

厄介なのが、こういうタイプは新しい考えを受け付けないので、いくら提案しても却下されたり、自分の働き方を変える気が一ミリもないところです。

残業主任

私も新卒時このタイプの生活残業上司に当たって、一年目を詰みました。

プライベートが充実していない

そもそも帰らずダラダラ生活残業する上司は、帰る理由がない人です。

もしくは帰りたくない人でもありますね。要はプライベートが充実していないんですよ。

こういうタイプを見ると、

  • 「この会社にいてもこうなるのかぁ」
  • 「こんな人が上に上がるのヤバいな」

と思ったり、と危機感を抱くのも事実です。

これら特徴に上司がはまっていたら転職した方がいい

「今の若い時の貴重な時間をこの上司の下で無駄にしないでください」というのを伝えたいです。

転職すれば、上司からストレスを受けず、収入をアップさせて働くことができます。

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生活残業する上司の対処法3選

ではここからが本題です。

生活残業をする上司の対処法を大きく3つ紹介していきます。

残業主任

3つとは以下の通りです。

  • 上司以外の人に伝える
  • 自分を変える
  • 周りに頼る

それぞれの対処法に対してコツも書いていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

上司以外の人の生活残業をやめさせる方法については以下をご覧ください。

上司以外の人に伝える

対処法の一つ目は、人に伝える方法です。

生活残業をしているより権力がある人に伝えることで、間接的にやめさせる方法です。

これは、あなたが上役や人事とコネクションを持っている場合に有効な対処法です。

コツ①:上司の上司に伝える

コツは生活残業をしている上司の上司に伝えることです。

上司が課長なら、その上の部長くらいの人に言えるとベストです。その人にとってはあなたの上司は部下になるので、あなたが困っていることを伝えれば気にかけてくれます。

ただ、この方法は部長レベルの人が「基本忙しいからそれどころではない」のと「その人も残業で育ってきた可能性がある」ので効果は薄めです。

コツ②:人事に伝える

次は人事に伝える方法です。

私も人事をやっているのでわかるのですが、話を受けた人事は「余裕がある時なら改善しよう」とします。逆に余裕がない時は優先順位を下げて相手にしません。これが現実です。

そこで、優先順位を上げるためには、「生活残業する上司の下は嫌だからやめたい」と匂わせることです。

残業主任

そうなると、人事の中で優先順位がグッと上がるのでオススメの方法です。

自分を変える

先ほど伝えた「人に伝える」方法は、生活残業する上司を変えようとする方法なので、正直難易度が高いです。

それで30代、40代の人が考え方や働き方を変えられたら話は早いですよね。

なので、結構上の世代の上司に対しては上司を変えるより、自分を変えることをオススメしています。

コツ①:プライベート重視にする

自分を変えるといっても大きなことをする必要はありません。

例えば、「プライベート重視な人間」に変わって、残業はせずに早く帰るキャラになるのも一つの手です。

最初は抵抗感がありますが、段々慣れてきて、一カ月もすれば、そのイメージが定着することでしょう。

コツ②:超集中して仕事を終わらせる

超集中して仕事を終わらせる人間になるのも手です。

在宅勤務ができる環境なら、「午前中には終わらせて午後は本でも読んでおく」くらいの勢いで集中しましょう。

それができるようになると、生活残業者を見ると「なんか人生無駄にしてるんだなぁ」って優越感に浸れますよ。

周りに頼る

人に伝えたい、自分を変えたいとは言え、

  • 自分を変えようとしてもなかなか帰れない
  • 帰ろうとすると仕事を振られる
  • 残業しないと評価が下がる

そんな時は、周りを頼りましょう。

人に伝えて、自分を変えて、周りを頼れれば生活残業をする上司なんて怖くないですし、ただの無能人間に見えてきますから。

コツ①:帰りたい日と理由を伝える

周りを頼る時は、帰りたい日と理由を伝えましょう。

信頼できる人なら理由はハッキリと伝えたほうがいいです。あいまいに伝えると、不審がられたり協力されないですから、

  • 「この日はジムの日にするんだ」
  • 「彼女と会う日なんだ」

などときっぱり決めてしまいましょう。その方が周りも協力しやすいです。

コツ②:味方につける

残業を避けるにはできるだけ多くの人を味方につけてください。

理由は「無茶ぶりから守ってくれる」からです。

今日は金曜日、彼女とデートをする約束をしている日。
たまっている仕事も超集中で仕事を片付けた。
ウキウキで仕事を上がろうとしたその時、生活残業上司が一言
「これだけ今日中にできる?」

はい、最悪です。

こんな時、仲間がいれば直接お願いできますし、事情を知っている人がいれば「私がやりますよ」と言ってくれる人も出てきます。

残業主任

これが味方の強さです。

逆にやってはいけない行動3選

生活残業をする上司への対処法は上記の通り3つあることを説明しました。

一方で、絶対にやってはいけないこともありますのでこの機会に紹介します。

  • 上司に直接注意する
  • 黙って上司の生活残業に付き合う
  • 適当に仕事をやる

ついついやってしまう人もいるので、注意してください。

上司に直接注意する

まずは、上司に直接注意することです。

まず普通の上司なら逆ギレします。

普通の上司でなくてもあなたの評価が下がります。

もしあなたが超優秀で、上司の能力をはるかに超えていたらわかりませんが、関係がぎすぎすして終わるのが結末なので上司に直接注意するのはやめましょう。

黙って上司の生活残業に付き合う

黙って生活残業に付き合うのもNGです。

理由の一つがそれが癖になって、ダラダラとした仕事のやり方が身につくことです。

理由の二つ目が、それが身に染みてあなたの後輩にも同じ働き方をさせてしまうことです。

残業主任

こうやって企業内の生活残業の無限ループが完成するんです。

適当に仕事をやる

「どうせ今日は残業だ」と思って適当に仕事をやっている時はないですか?

人間なのでたまにならあるかもしれませんが、適当に仕事をやり続けているとふとした時に人事や役員の耳に入ります。

心理学で初頭効果という効果があるんですが、一度聞いたイメージはずっとそのままであることが多いです。

物事や人に対して“最初”に示された情報が、もっとも記憶や印象に定着しやすい

https://theories.co.jp/terms-initial-effect

適当に仕事をやる社員というレッテルを張られたくなければ、そこそこで仕事をしながら上司を対処していきましょう。

なぜかに関しては、この記事を参考にしてください。

人事は生活残業する上司をどう見てる?

ここで、少し「人事や経営者側は生活残業者をどう見ているか?」についてお話します。

周りに人事の知り合いがいないと意外と思うかもしれないので、ぜひ読んでみてください。

そもそも残業という視点で見ていない

これは企業に限らずですが、管理職に関しては「残業がどれくらい」という視点でその人を見ていないです。

もちろん業務時間をガン無視しているわけではないですが、残業代ではなく年俸で管理されていることがほとんどです。なので、むしろ仕事させたもん勝ちなんです。

気にするのは業務負荷が高すぎてメンタルや病気のリスクがある時くらいです。

仕事ができればそれでOK

なので、経営者視点からすると上司は「まずは仕事ができればそれでOK」なんです。

生活のために会社に残ろうが、やるべきことをやってくれていればそれでいいっていう考え方なんですよね。

「そりゃあ生活残業をする上司は減らないよね」という感じですが、これがリアルなんです。

役員が気に入っているかどうか次第

サラリーマンの宿命でもありますが、ある人が残業していようがしていまいが、役員がその人を気に入っているかどうかがすべてです。

実際うちの会社でも、あまり成果を出していない人が部長になったり、部下をメンタルにパワハラ上司が上に上がっていったりします。

理由は「役員が気に入っているから」なんです。

残業主任

いくらホワイトな会社でもそんなもんです。

【意外な事実】上司がしているのは実は生活残業ではない

ただ、ここであなたに意外な事実を伝えたいと思います。

ですが、何人もの上司にヒアリングをしてきた私が感じた意外な事実をまとめました。

実は上役から意外と仕事が振ってきている

実は思っているより上から仕事が振ってきています。

残業主任

絶対にあなたの想像以上にです。

どんな会社でも課題は山積みですから役員は言いたいことを言いたい放題です。

それが部長におり、あなたの上司におりてきます。気の強い上司なら、反発もできるかもですが基本無理なので仕事が増えます。

そして、生活残業に見えてしまうくらい残る必要が出てくるんです。

実は見えないマネジメント業務が多い

会社の課題に関する仕事もそうですが、マネジメント業務も意外と多いです。

例えば、

  • 日々の勤怠入力
  • 部下のキャリアシートの作成
  • 体調不良のメンバーのヒアリング
  • 部をまたいだ横断業務のファシリテーター

あなたの見えないところで、意外とやらなければいけないことがあるのが、管理職です。

会社に残ってそういう見えない業務に時間を使っている=生活残業に見えてしまうケースもあることを覚えておいてください。

実はプライベートをつぶしている

先ほど伝えたように、想像以上に管理職の仕事は多いです。そして残業代がつかないです。

なので、休日も仕事をする上司もたくさんいます。プライベートをつぶしているわけですね。

逆に言うと、プライベートをつぶしたくないから、嫌だけど会社に長く残って残業をする上司もたくさんいます。

それが部下から見ると「なんでこんなに残っているんだろう」と見えるわけですね。

あなたが良く思っていないのは上司ではなく会社自体説

最後に一つ仮説を言わせてください。

「あなたが不満に思っているのは本当に上司だけですか?」

良くも悪くもあなたの上司は一番身近な先輩であり社会人のモデルです。

その人が悪い印象だから他のこともつられて悪く感じていないかを考えてほしいです。

あなたの上司が変わればすべて解決ですか?

今あなたが感じている不満は「上司が変わればすべて解決するか?」を考えてほしいです。

もしかしたら、

  • 「やりがいがないから楽しそうに働いている人を見るとイライラする」
  • 「無駄な仕事が多くて自分の仕事に集中できないのが不満」
  • 「キャリアアップのイメージがわかないから不安」

こんな不満はないですか?

そういう不満の代表として、一番身近である「生活残業をする上司が嫌だ」という人が多いんです。

環境を変えてほしい

「生活残業する上司に不満がある人=会社に不満がある人」ではないですか?

もしそうなら、何よりもまず環境を変えてほしいです。例えばやりたかった職種に転職すれば生活残業者に目がいかなくなります。

というより、そんなことより楽しいことがゴロゴロと目の前に転がっていますから、ダラダラ働いている人なんかに気が向かないんですよ。

もし、そういう働き方をしてみたいという人は、転職を考えてみてくださいね。

  • ミスマッチが怖い
  • 社会人歴が浅いしスキルが生かせるか不安

こういう不安を抱えている人は、「コンサル型」の転職エージェントに登録して、無料支援を受けてみてください。

ハイクラス・ミドルクラス転職

残業主任

仕事中に「なんか違う」と思いながら働く人生とはおさらばしましょう。

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この記事を書いた人

残業主任のアバター 残業主任 生活残業.com

生活残業で生活を支えていた過去を持つ、残業主任と申します。

神奈川県出身→早稲田大学教育学部卒→日系自動車メーカー勤務
従業員3万人規模の東証プライム企業で人事担当をしております。
これまで、労務管理→評価報酬制度→中途採用→新卒採用担当と渡り歩いてきました。

日々生活残業をしている人向けに、「どうやったら今の生活をより良く出来るか」「生活残業を続けていたらどうなるか」などの情報を発信します。
今も現役バリバリで人事をしているので、生活残業をしている人の末路や企業の闇はたくさん見ています。自らも生活残業をたくさんしていた過去もあるので、経験談も交えてタメになる情報を伝えていきます。

ちなみに生活残業をやめたら日商簿記2級、TOEIC970取れました。

<p class=”pr-text”>※この記事にはプロモーションが含まれています。</p>

※この記事にはプロモーションが含まれています。

残業主任
生活残業.comの運営者
・残業主任(30歳男性)と申します。

・神奈川県出身→早稲田大学教育学部卒→日系メーカー勤務

・労務管理→評価報酬→中途採用→新卒採用担当と人事一筋で渡り歩き、生活残業者の末路や企業の闇を見てきました。

・生活残業をしている人向けに、「どうやったら今の生活をより良く出来るか」「生活残業を続けていたらどうなるか」などの情報を発信します。
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